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くわしいないよう

<怪異>とミステリ 近代日本文学は何を「謎」としてきたか

  • ないよう 市民社会の安寧を脅かす「謎」=ミステリとしての「怪異」の本質とは。19世紀末から21世紀初頭に至る日本のフィクション世界で「怪異」がどのように受容され、かつ解釈されてきたかを、ミステリを視座に多角的に論じる。

ぞうしょ

ばんごう かん ばしょ きごう しりょうくぶん 禁帯 しりょうじょうたい びこう
12364648 茅野市本館 一般コーナー 910.2 カ 一般書
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きほんじょうほう

タイトル <怪異>とミステリ
タイトルヨミ カイイ/ト/ミステリ
サブタイトル 近代日本文学は何を「謎」としてきたか
サブタイトルヨミ キンダイ/ニホン/ブンガク/ワ/ナニ/オ/ナゾ/ト/シテ/キタカ
著者 怪異怪談研究会‖監修
著者ヨミ カイイ/カイダン/ケンキュウカイ
著者 乾/英治郎‖編著
著者ヨミ イヌイ,エイジロウ
著者 小松/史生子‖編著
著者ヨミ コマツ,ショウコ
著者 鈴木/優作‖編著
著者ヨミ スズキ,ユウサク
著者 谷口/基‖編著
著者ヨミ タニグチ,モトイ
出版者 青弓社
出版者ヨミ セイキュウシャ
本体価格 ¥3400
内容紹介 市民社会の安寧を脅かす「謎」=ミステリとしての「怪異」の本質とは。19世紀末から21世紀初頭に至る日本のフィクション世界で「怪異」がどのように受容され、かつ解釈されてきたかを、ミステリを視座に多角的に論じる。
ISBN(10桁) 978-4-7872-9269-8
出版年月,頒布年月等 2022.12
ページ数等 325p
大きさ 19cm
NDC9版 910.26
NDC10版 910.26

くわしいないよう

タイトル 怪異とミステリ - その面白さの類似と相違について  p24-26
責任表示 光原/百合‖著 (ミツハラ,ユリ)
タイトル 歌舞伎と探偵小説 - 『東海道四谷怪談』とその変容  p28-54
責任表示 横山/泰子‖著 (ヨコヤマ,ヤスコ)
タイトル 怪異と謎解き、そして郷愁 - 岡本綺堂の探偵小説作法  p55-74
責任表示 松田/祥平‖著 (マツダ,ショウヘイ)
タイトル イギリス怪奇幻想ミステリと近代日本文学 - A・ブラックウッドと芥川龍之介を中心に  p75-95
責任表示 鈴木/暁世‖著 (スズキ,アキヨ)
タイトル 江戸川乱歩と交霊術 - 神秘か、はたまたトリックか  p96-118
責任表示 大道/晴香‖著 (オオミチ,ハルカ)
タイトル 「怪談」以上「探偵小説」未満の世界 - 江戸川乱歩の「幻想怪奇の小説」について  p120-141
責任表示 谷口/基‖著 (タニグチ,モトイ)
タイトル 脳内に現象する怪異 - 海野十三・夢野久作・蘭郁二郎  p142-165
責任表示 鈴木/優作‖著 (スズキ,ユウサク)
タイトル <侵食>する<死者>たち - 久生十蘭「死亡通知」における空襲と<怪異>  p166-185
責任表示 脇坂/健介‖著 (ワキサカ,ケンスケ)
タイトル 「浪漫」としての怪異 - 横溝正史作品の人面瘡をめぐって  p186-208
責任表示 原/辰吉‖著 (ハラ,タツキチ)
タイトル 家霊を脱構築する女 - 小野不由美『残穢』の<転居>と戸川昌子「大いなる幻影」の<賃貸>  p210-233
責任表示 小松/史生子‖著 (コマツ,ショウコ)
タイトル 館という幻想 - 綾辻行人『暗黒館の殺人』における自己の揺らぎ  p234-254
責任表示 中川/千帆‖著 (ナカガワ,チホ)
タイトル 妖怪の「理」/ミステリの「檻」 - 京極夏彦「百鬼夜行」シリーズは何を「祓った」のか  p255-277
責任表示 乾/英治郎‖著 (イヌイ,エイジロウ)
タイトル オンライン空間と怪異の変容 - 最東対地『夜葬』、城平京『虚構推理』、綾辻行人『Another』を対象に  p278-299
責任表示 伊藤/慈晃‖著 (イトウ,シゲアキ)
タイトル 調整される怪異 - 『逆転裁判6』論  p300-321
責任表示 諸岡/卓真‖著 (モロオカ,タクマ)
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