| タイトル | 民族の創出 |
|---|---|
| タイトルヨミ | ﾐﾝｿﾞｸ/ﾉ/ｿｳｼｭﾂ |
| タイトル標目(ローマ字形) | Minzoku/no/soshutsu |
| サブタイトル | まつろわぬ人々、隠された多様性 |
| サブタイトルヨミ | ﾏﾂﾛﾜﾇ/ﾋﾄﾋﾞﾄ/ｶｸｻﾚﾀ/ﾀﾖｳｾｲ |
| タイトル関連情報標目(ローマ字形) | Matsurowanu/hitobito/kakusareta/tayosei |
| 著者 | 岡本／雅享‖著 |
| 著者ヨミ | ｵｶﾓﾄ,ﾏｻﾀｶ |
| 著者標目(漢字形(西洋人以外の統一形)) | 岡本／雅享 |
| 著者標目(ローマ字形) | Okamoto,Masataka |
| 著者標目(著者紹介) | １９６７年出雲市生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。国際学修士。社会学博士。福岡県立大学人間社会学部准教授。著書に「中国の少数民族教育と言語政策」など。 |
| 記述形典拠コード | 110003249060000 |
| 著者標目(統一形典拠コード) | 110003249060000 |
| 件名標目(漢字形) | 日本民族 |
| 件名標目(カタカナ形) | ﾆﾎﾝ/ﾐﾝｿﾞｸ |
| 件名標目(ローマ字形) | Nihon/minzoku |
| 件名標目(典拠コード) | 510401700000000 |
| 件名標目(漢字形) | 日本－歴史－古代 |
| 件名標目(カタカナ形) | ﾆﾎﾝ-ﾚｷｼ-ｺﾀﾞｲ |
| 件名標目(ローマ字形) | Nihon-rekishi-kodai |
| 件名標目(典拠コード) | 520103814270000 |
| 出版者 | 岩波書店 |
| 出版者ヨミ | ｲﾜﾅﾐ/ｼｮﾃﾝ |
| 出版者・頒布者等標目(ローマ字形) | Iwanami/Shoten |
| 本体価格 | ¥4200 |
| 内容紹介 | 大和中心の民族意識や国民の形成を、まつろわぬ人々とされた出雲・エミシ・クマソの視点から捉え直し、同質社会観で覆い隠された日本人内部の多様性を解き明かしながら、多元国家観に基づく民族意識の再構築を説く。 |
| ジャンル名 | 20 |
| ジャンル名(図書詳細) | 040010030020 |
| ＩＳＢＮ(13桁) | 978-4-00-024872-3 |
| ＩＳＢＮ(10桁) | 978-4-00-024872-3 |
| ISBNに対応する出版年月 | 2014.7 |
| ISBN(13桁)に対応する出版年月 | 2014.7 |
| TRCMARCNo. | 14040775 |
| 出版地,頒布地等 | 東京 |
| 出版年月,頒布年月等 | 2014.7 |
| 出版者・頒布者等標目(出版年月,頒布年月等(数字)) | 201407 |
| 出版者・頒布者等標目(出版者コード) | 0365 |
| 出版者典拠コード | 310000160850000 |
| ページ数等 | 13,408p |
| 大きさ | 20cm |
| 刊行形態区分 | A |
| NDC8版 | 210.3 |
| NDC9版 | 210.3 |
| 図書記号 | ｵﾐ |
| 図書記号(単一標目指示) | 751A01 |
| 利用対象 | Q |
| 『週刊新刊全点案内』号数 | 1877 |
| ストックブックスコード | SB |
| テキストの言語 | jpn |
| 出版国コード | JP |
| データレベル | F |
| 更新レベル | 0001 |
| MARC種別 | A |
| 周辺ファイルの種類 | D |
| 最終更新日付 | 20140808 |
| 一般的処理データ | 20140804 2014 JPN |
| レコード作成機関(国名コード) | JP |
| レコード作成機関(レコード作成機関名) | TRC |
| レコード作成機関(レコード提供年月日) | 20140804 |
| レコード作成機関(目録規則) | NCR1987 |
| レコード作成機関(システムコード) | trcmarc |
| 和洋区分 | 0 |
| 第1階層目次タイトル | 第一章 出雲からみた民族の創出 |
|---|---|
| 第2階層目次タイトル | 一 漢字語「民族」の誕生 |
| 第2階層目次タイトル | 二 神武創業の始めに原づく王政復古 |
| 第2階層目次タイトル | 三 大和民族の登場 |
| 第2階層目次タイトル | 四 出雲民族の誕生 |
| 第2階層目次タイトル | 五 民族のるつぼとしての混合民族論 |
| 第2階層目次タイトル | 六 民族概念再構築の課題 |
| 第1階層目次タイトル | 第二章 言語不通の列島から単一言語発言への軌跡 |
| 第2階層目次タイトル | 一 言語不通の列島 |
| 第2階層目次タイトル | 二 国語と標準語の創作 |
| 第2階層目次タイトル | 三 出雲言葉からみる言語画一化の過程 |
| 第2階層目次タイトル | 四 言語と方言の境界 |
| 第2階層目次タイトル | 五 風土と文化と言葉 |
| 第1階層目次タイトル | 第三章 二人の現津神 |
| 第2階層目次タイトル | 一 出雲国造 |
| 第2階層目次タイトル | 二 王権を受け継ぐ御杖代 |
| 第2階層目次タイトル | 三 天皇の変貌 |
| 第2階層目次タイトル | 四 二人の生き神と民衆 |
| 第2階層目次タイトル | 五 出雲の抹殺？ |
| 第1階層目次タイトル | 第四章 創られた建国神話と民族意識 |
| 第2階層目次タイトル | 一 記紀神話と出雲 |
| 第2階層目次タイトル | 二 神話を根拠に成り立つ国家と大和民族 |
| 第2階層目次タイトル | 三 大和神話と出雲神話の矛盾 |
| 第2階層目次タイトル | 四 戦後の建国神話教育 |
| 第2階層目次タイトル | 五 いくつもの創世神話が共存する多元社会 |
| 第1階層目次タイトル | 第五章 島国観再考 |
| 第2階層目次タイトル | 一 日本の島国観と単一文化論 |
| 第2階層目次タイトル | 二 人を繫ぐ東アジアの巨大な内海 |
| 第2階層目次タイトル | 三 新羅や越と結ぶ出雲の海人文化 |
| 第2階層目次タイトル | 四 近代国家の誕生と人を隔てる海への転換 |
| 第2階層目次タイトル | 五 裏日本の復権と多元社会観の構築 |
| 第1階層目次タイトル | 第六章 アテルイ復権の軌跡とエミシ意識の覚醒 |
| 第2階層目次タイトル | 一 エミシをめぐる自意識と他者認識 |
| 第2階層目次タイトル | 二 アテルイの戦いと悪路王の伝説 |
| 第2階層目次タイトル | 三 東北「熊襲」発言事件にみる現代日本のエミシ観 |
| 第2階層目次タイトル | 四 エミシの末裔という自意識 |
| 第2階層目次タイトル | 五 アテルイ復権を導いた人々とその思い |
| 第2階層目次タイトル | 六 東北の風土が育むエミシ民族 |
| 第1階層目次タイトル | 第七章 クマソ復権運動と南九州人のアイデンティティ |
| 第2階層目次タイトル | 一 熊本県球磨郡免田町のクマソ復権運動 |
| 第2階層目次タイトル | 二 クマソ・ハヤトとは何者か？ |
| 第2階層目次タイトル | 三 ヤマト勢力の南進とクマソ・ハヤトの抵抗 |
| 第2階層目次タイトル | 四 ネイションビルディングの中で創られたクマソ民族像 |
| 第2階層目次タイトル | 五 クマソ・ハヤトをめぐる自意職 |
| 第1階層目次タイトル | 第八章 新たな民族の誕生 |
| 第2階層目次タイトル | 一 誇り高き池間民族 |
| 第2階層目次タイトル | 二 池間民族をめぐる言説 |
| 第2階層目次タイトル | 三 池間民族意識を根拠づけるもの |
| 第2階層目次タイトル | 四 民族とは何か？ |
| 第2階層目次タイトル | 五 宮古諸島の多様性と池間民族 |
| 第2階層目次タイトル | 六 多元社会・日本における民族観 |
| 第1階層目次タイトル | 終章 同質社会幻想からの脱却と多元社会観の構築 |
| 第2階層目次タイトル | 一 単一民族発言が望むもの |
| 第2階層目次タイトル | 二 単一民族ではなく、同質民族ならいいのか？ |
| 第2階層目次タイトル | 三 高度経済成長期の企業社会構造と同質化 |
| 第2階層目次タイトル | 四 多元社会観への転換 |