タイトル | 「スキャンダル」の時代の知識人と民衆 |
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タイトルヨミ | スキャンダル/ノ/ジダイ/ノ/チシキジン/ト/ミンシュウ |
タイトル標目(ローマ字形) | Sukyandaru/no/jidai/no/chishikijin/to/minshu |
サブタイトル | 新人会・白蓮事件・アジア主義 |
サブタイトルヨミ | シンジンカイ/ビャクレン/ジケン/アジア/シュギ |
タイトル関連情報標目(ローマ字形) | Shinjinkai/byakuren/jiken/ajia/shugi |
著者 | 雨宮/史樹‖著 |
著者ヨミ | アメミヤ,フミキ |
著者標目(漢字形(西洋人以外の統一形)) | 雨宮/史樹 |
著者標目(ローマ字形) | Amemiya,Fumiki |
著者標目(著者紹介) | 長野県生まれ。明治大学大学院文学研究科博士課程修了(史学)。同大学大学院教育補助講師。 |
記述形典拠コード | 110007985650000 |
著者標目(統一形典拠コード) | 110007985650000 |
件名標目(漢字形) | 日本-歴史-大正時代 |
件名標目(カタカナ形) | ニホン-レキシ-タイショウ/ジダイ |
件名標目(ローマ字形) | Nihon-rekishi-taisho/jidai |
件名標目(典拠コード) | 520103813920000 |
件名標目(漢字形) | 日本-歴史-昭和時代 |
件名標目(カタカナ形) | ニホン-レキシ-ショウワ/ジダイ |
件名標目(ローマ字形) | Nihon-rekishi-showa/jidai |
件名標目(典拠コード) | 520103813740000 |
件名標目(漢字形) | 新人会 |
件名標目(カタカナ形) | シンジンカイ |
件名標目(ローマ字形) | Shinjinkai |
件名標目(典拠コード) | 210000337850000 |
出版者 | 有志舎 |
出版者ヨミ | ユウシシャ |
出版者・頒布者等標目(ローマ字形) | Yushisha |
本体価格 | ¥6000 |
内容紹介 | 白蓮事件などの「スキャンダル」がセンセーショナルに報道され、現代化・大衆社会化が進行したと言われる1920〜30年代。しかし、それは本当だったのか。知識人と民衆の深い亀裂から、戦前日本社会の実像を描き出す。 |
ジャンル名 | 20 |
ジャンル名(図書詳細) | 040010030050 |
ISBN(13桁) | 978-4-908672-63-7 |
ISBN(10桁) | 978-4-908672-63-7 |
ISBNに対応する出版年月 | 2023.4 |
ISBN(13桁)に対応する出版年月 | 2023.4 |
TRCMARCNo. | 23016391 |
出版地,頒布地等 | 東京 |
出版地都道府県コード | 313000 |
出版年月,頒布年月等 | 2023.4 |
出版者・頒布者等標目(出版年月,頒布年月等(数字)) | 202304 |
出版者典拠コード | 310001328780000 |
ページ数等 | 10,270,5p |
大きさ | 22cm |
刊行形態区分 | A |
NDC9版 | 210.69 |
NDC10版 | 210.69 |
図書記号 | アス |
図書記号(単一標目指示) | 751A01 |
表現種別 | A1 |
機器種別 | A |
キャリア種別 | A1 |
利用対象 | Q |
書誌・年譜・年表 | 文献:p257〜265 |
『週刊新刊全点案内』号数 | 2305 |
ストックブックスコード | SB |
テキストの言語 | jpn |
出版国コード | JP |
索引フラグ | 1 |
データレベル | F |
更新レベル | 0001 |
MARC種別 | A |
周辺ファイルの種類 | D |
最終更新日付 | 20230421 |
一般的処理データ | 20230419 2023 JPN |
レコード作成機関(国名コード) | JP |
レコード作成機関(レコード作成機関名) | TRC |
レコード作成機関(レコード提供年月日) | 20230419 |
レコード作成機関(目録規則) | NCR2018 |
レコード作成機関(システムコード) | trcmarc |
第1階層目次タイトル | 序章 大衆社会化に対する再検討 |
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第2階層目次タイトル | 第一節 「スキャンダル」から何を見るか? |
第2階層目次タイトル | 第二節 一九一〇年代後半から四〇年代初頭をとらえる視座 |
第2階層目次タイトル | 第三節 知識人と民衆を相互に見るということ |
第1階層目次タイトル | 第一章 「社会」の発見の時代と宮崎龍介 |
第2階層目次タイトル | 第一節 青年知識人の輩出 |
第2階層目次タイトル | 第二節 宮崎龍介の人格形成過程 |
第2階層目次タイトル | 第三節 東京帝国大学入学と新人会結成 |
第2階層目次タイトル | 第四節 新人会が展開した労働組合運動 |
第2階層目次タイトル | 第五節 中央法律相談所と提携した弁護士活動 |
第2階層目次タイトル | 第六節 献身 |
第1階層目次タイトル | 第二章 「スキャンダル」から見る一九一〇年代後半の社会構造 |
第2階層目次タイトル | 第一節 新聞と「スキャンダル」 |
第2階層目次タイトル | 第二節 「改造」の時代と芳川鎌子の情死未遂事件 |
第2階層目次タイトル | 第三節 民衆に関する報道 |
第2階層目次タイトル | 第四節 アイロニカルな男性労働者像 |
第2階層目次タイトル | 第五節 断絶と亀裂 |
第1階層目次タイトル | 第三章 青年知識人と白蓮事件 |
第2階層目次タイトル | 第一節 「スキャンダル」と女性解放 |
第2階層目次タイトル | 第二節 白蓮事件の発生 |
第2階層目次タイトル | 第三節 新人会出身者による援護 |
第2階層目次タイトル | 第四節 青年知識階層の形成とその思考 |
第2階層目次タイトル | 第五節 成功とその裏にある陥穽 |
第1階層目次タイトル | 第四章 社会と白蓮事件 |
第2階層目次タイトル | 第一節 「大正デモクラシー」思潮の内実 |
第2階層目次タイトル | 第二節 白蓮事件の意図せざる効果 |
第2階層目次タイトル | 第三節 宮内省および政治家と白蓮事件 |
第2階層目次タイトル | 第四節 国外における白蓮事件 |
第2階層目次タイトル | 第五節 一回性としての白蓮事件 |
第2階層目次タイトル | 第六節 民衆と白蓮事件 |
第2階層目次タイトル | 第七節 埋めることのできない断絶 |
第1階層目次タイトル | 第五章 「スキャンダル」が頻発する時代の社会構造 |
第2階層目次タイトル | 第一節 “自殺の時代” |
第2階層目次タイトル | 第二節 「坂田山心中」から見る同時代の社会構造 |
第2階層目次タイトル | 第三節 「スキャンダル」から垣間見える民衆世界 |
第2階層目次タイトル | 第四節 怨念を抱えこむ民衆 |
第2階層目次タイトル | 第五節 社会にはしる亀裂と怨念の帰趨 |
第1階層目次タイトル | 第六章 大衆社会という幻影 |
第2階層目次タイトル | 第一節 東アジアからの異議申し立て |
第2階層目次タイトル | 第二節 新人会員の視野 |
第2階層目次タイトル | 第三節 宮崎龍介と東アジア |
第2階層目次タイトル | 第四節 宮崎龍介と日本社会 |
第2階層目次タイトル | 第五節 うち続く焦燥感のなかで |
第1階層目次タイトル | 第七章 満州事変と「大衆」の発見 |
第2階層目次タイトル | 第一節 新人会出身者の行方 |
第2階層目次タイトル | 第二節 満州事変の勃発前後における宮崎龍介 |
第2階層目次タイトル | 第三節 上からの社会統制 |
第2階層目次タイトル | 第四節 新人会出身者が視界にとらえられなかったもの |
第2階層目次タイトル | 第五節 アジア主義とは |
第1階層目次タイトル | 終章 形成されえない大衆社会 |
第2階層目次タイトル | 第一節 挑戦し、もがき苦しんだ知識人 |
第2階層目次タイトル | 第二節 「スキャンダル」から浮き彫りになる共同体の営み |
第2階層目次タイトル | 第三節 西洋でもなければ東アジアでもないという地点にふみとどまる |