もっとくわしいないよう

タイトル 東大ファッション論集中講義
タイトルヨミ トウダイ/ファッションロン/シュウチュウ/コウギ
タイトル標目(ローマ字形) Todai/fasshonron/shuchu/kogi
シリーズ名 ちくまプリマー新書
シリーズ名標目(カタカナ形) チクマ/プリマー/シンショ
シリーズ名標目(ローマ字形) Chikuma/purima/shinsho
シリーズ名標目(典拠コード) 606964700000000
シリーズの部編名,巻次,回次,年次等 467
シリーズの部編名,巻次,回次,年次等の読み 467
シリーズ名標目(部編名,巻次,回次,年次等の配列記号) 000467
シリーズ名標目(シリーズコード) 201418
著者 平芳/裕子‖著
著者ヨミ ヒラヨシ,ヒロコ
著者標目(漢字形(西洋人以外の統一形)) 平芳/裕子
著者標目(ローマ字形) Hirayoshi,Hiroko
著者標目(著者紹介) 東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。神戸大学大学院人間発達環境学研究科准教授。著書に「まなざしの装置」など。
記述形典拠コード 110004850430000
著者標目(統一形典拠コード) 110004850430000
件名標目(漢字形) ファッション-歴史
件名標目(カタカナ形) ファッション-レキシ
件名標目(ローマ字形) Fasshon-rekishi
件名標目(典拠コード) 510226810090000
学習件名標目(漢字形) ファッション
学習件名標目(カタカナ形) ファッション
学習件名標目(ローマ字形) Fasshon
学習件名標目(ページ数)
学習件名標目(典拠コード) 540167800000000
出版者 筑摩書房
出版者ヨミ チクマ/ショボウ
出版者・頒布者等標目(ローマ字形) Chikuma/Shobo
本体価格 ¥900
内容紹介 衣服に起源はあるのか。ファッションは何を意味するのか。シャネルはなぜ評価されるのか。12のテーマを通じて文化や芸術としてのファッションを解説し、歴史と未来に問う。2023年東京大学で開催の特別講義を書籍化。
児童内容紹介 資本主義社会のすみずみまで浸透し、日本のみならず世界経済を動かしているのに、なぜファッションを「浅い」ものとして見過ごそうとするのでしょうか。さまざまなテーマを通じて、文化や芸術としてのファッションや、その歴史を紹介します。東京大学の特別講義をもとにした本。
ジャンル名 20
ジャンル名(図書詳細) 220010090030
ジャンル名(図書詳細) 220010170030
ISBN(13桁) 978-4-480-68493-6
ISBN(10桁) 978-4-480-68493-6
ISBNに対応する出版年月 2024.9
ISBN(13桁)に対応する出版年月 2024.9
TRCMARCNo. 24034242
出版地,頒布地等 東京
出版地都道府県コード 313000
出版年月,頒布年月等 2024.9
出版者・頒布者等標目(出版年月,頒布年月等(数字)) 202409
出版者・頒布者等標目(出版者コード) 4604
出版者典拠コード 310000183300000
ページ数等 254p
大きさ 18cm
装丁コード 10
刊行形態区分 A
別置記号 K
NDC9版 383.1
NDC10版 383.1
図書記号 ヒト
図書記号(単一標目指示) 751A01
表現種別 A1
機器種別 A
キャリア種別 A1
利用対象 FGL
掲載紙 毎日新聞
掲載日 2024/11/02
『週刊新刊全点案内』号数 2373
『週刊新刊全点案内』掲載号数 2381
掲載紙 読売新聞
掲載日 2024/11/17
掲載紙 産経新聞
掲載日 2024/12/01
新継続コード 201418
テキストの言語 jpn
出版国コード JP
データレベル M
更新レベル 0004
MARC種別 A
周辺ファイルの種類 D
最終更新日付 20241206
一般的処理データ 20240909 2024 JPN
レコード作成機関(国名コード) JP
レコード作成機関(レコード作成機関名) TRC
レコード作成機関(レコード提供年月日) 20240909
レコード作成機関(目録規則) NCR2018
レコード作成機関(システムコード) trcmarc
和洋区分 0

内容細目

第1階層目次タイトル それでもファッションを研究する-イントロダクション
第2階層目次タイトル ファッションは浅い!?
第2階層目次タイトル なぜファッションは学問として認められなかったのか?
第2階層目次タイトル ある時代に限られた気まぐれな流行
第2階層目次タイトル 「芸術作品としては不十分」と考えられていた
第2階層目次タイトル 「女性」と結びつけられてきたファッション
第2階層目次タイトル 盛り上がるファッション研究
第1階層目次タイトル 集中講義 1日目|西洋のパラダイム
第1階層目次タイトル 第1講 裁断と縫製-衣服に起源はあるのか
第2階層目次タイトル 服を着るのはなんのため?
第2階層目次タイトル 根源的な行為
第2階層目次タイトル 一枚の布から衣服を作るには
第2階層目次タイトル 「体に合わせた服を作る」という思想
第2階層目次タイトル 布の裁ち方はいかに広まったのか
第2階層目次タイトル 裁断技術で魅せたデザイナーたち
第2階層目次タイトル 裁断と縫製を理想とする西洋の価値観を塗り替える
第1階層目次タイトル 第2講 言葉と学問-ファッションは何を意味するのか
第2階層目次タイトル 服なのか、現象なのか?
第2階層目次タイトル 「ファッション」という言葉の由来
第2階層目次タイトル 礼儀作法を身につけた身体
第2階層目次タイトル 王さまのひだ襟はなんのため?
第2階層目次タイトル 「うつろいやすいもの」の誕生
第2階層目次タイトル 過去への注目と「服飾史」のはじまり
第2階層目次タイトル みんなが持っているものを欲しいと思うのはなぜか
第2階層目次タイトル 産業革命後のパラダイム
第1階層目次タイトル 第3講 作法と流行-ファッションはなぜ女性のものとなったのか
第2階層目次タイトル 「男性は着飾るべきではない」という社会通念
第2階層目次タイトル ジュエリーとストッキングで着飾るヘンリー八世
第2階層目次タイトル ハイヒールを履いたルイ一四世
第2階層目次タイトル 華やかな装飾に男女差はなかった
第2階層目次タイトル 貴族的価値を否定する実用的な服
第2階層目次タイトル 男たちはスーツで仕事へ、女たちは着飾り留守を預かる
第2階層目次タイトル 暇に興じる有閑夫人たちのドレス
第2階層目次タイトル いまだその枠組みは揺らいでいない
第1階層目次タイトル 集中講義 2日目|近代がもたらしたもの
第1階層目次タイトル 第4講 自由と拘束-女性の身体は解放されるのか
第2階層目次タイトル 身体を縛りつけるコルセット
第2階層目次タイトル コルセットなくしてドレスを着ることはできなかった
第2階層目次タイトル 女性たちは外へと飛び出し始める
第2階層目次タイトル 近代化と装飾や拘束からの解放
第2階層目次タイトル シャネルは女性服に実用性をもたらした
第2階層目次タイトル 若々しくエネルギッシュなスタイル
第2階層目次タイトル ファッションの自由は獲得されたのか?
第1階層目次タイトル 第5講 モデルと複製-ファッションデザインの近代
第2階層目次タイトル 服に「デザイン」という概念が生まれたのはいつ?
第2階層目次タイトル あらかじめ完成見本を作り、デザインの決定権を握る
第2階層目次タイトル 複製技術の時代
第2階層目次タイトル 雑誌メディアがパターンを拡散する
第2階層目次タイトル コピー商品の登場
第2階層目次タイトル 既製服の需要の高まり、歓迎される斬新なアイデア
第2階層目次タイトル 「標準的な体型」のために作られた衣服
第1階層目次タイトル 第6講 メディアとイメージ-衣服がファッションになるとき
第2階層目次タイトル 服はただそこにあるだけでは流行とはならない
第2階層目次タイトル 異文化への好奇心を駆り立てた「見聞録」
第2階層目次タイトル ファッション誌の誕生
第2階層目次タイトル アメリカでもパリの流行が知りたい!
第2階層目次タイトル パターン(型紙)というメディア
第2階層目次タイトル 写真に添えられた「言葉」こそがファッションをつくる
第2階層目次タイトル デジタルメディアはファッションの本質を変えたか?
第1階層目次タイトル 集中講義 3日目|創造性への問いかけ
第1階層目次タイトル 第7講 展示と鑑賞-ミュージアムのファッション展
第2階層目次タイトル 「美術館をブティックにするつもりか?」
第2階層目次タイトル 収集展示品としての衣服
第2階層目次タイトル アメリカの既製服への貢献
第2階層目次タイトル メトロポリタン美術館に服飾部門が誕生
第2階層目次タイトル 名編集長ダイアナ・ヴリーランドの辣腕
第2階層目次タイトル 「世界観」を提示する
第2階層目次タイトル 日本のファッション展のあゆみ
第2階層目次タイトル 死すべきファッションに息を吹き込む?
第1階層目次タイトル 第8講 身体と表象-ファッションとアートの接近
第2階層目次タイトル 異なる領域にありながら密接な関係にある
第2階層目次タイトル 芸術作品のなかで描かれるファッション
第2階層目次タイトル 芸術家による衣服のデザイン
第2階層目次タイトル アヴァンギャルドの芸術家たち
第2階層目次タイトル 舞台芸術のなかのコスチューム
第2階層目次タイトル 「身体」を問いはじめたアート
第2階層目次タイトル ファッションシステムへの異議申し立て
第2階層目次タイトル 欲望と産業構造の上に成り立つクリエイション
第1階層目次タイトル 第9講 名と言説-シャネルはなぜ評価されるのか
第2階層目次タイトル 二〇世紀で最も重要なデザイナー
第2階層目次タイトル 活動的でオリジナルなスタイル
第2階層目次タイトル 見向きもされなかった素材で常識を覆す
第2階層目次タイトル 隠遁と復帰
第2階層目次タイトル なぜアメリカはシャネルとその「コピー」を歓迎したのか
第2階層目次タイトル 「シャネルスーツ」はアメリカの理想を概念化した
第1階層目次タイトル 集中講義 4日目|歴史と未来をつなぐ
第1階層目次タイトル 第10講 女性と労働-お針子像は消えたのか
第2階層目次タイトル ミロのヴィーナスがその手に掲げていたものは?
第2階層目次タイトル 過酷な労働に従事する「お針子」
第2階層目次タイトル 「伝統的な仕事を守る存在」として美化される女性
第2階層目次タイトル 劣悪な労働環境は今なお続く問題
第2階層目次タイトル その服は本当に必要なのか?
第2階層目次タイトル 「縫う女性」のイメージがまとうノスタルジア
第1階層目次タイトル 第11講 日本と近代-洋服とはなんだったのか
第2階層目次タイトル なぜ「洋服」が当たり前になったのか
第2階層目次タイトル 近代化を目指した明治政府のプロジェクト
第2階層目次タイトル 女性たちは洋髪を取り入れながらも和服を着続けた
第2階層目次タイトル モダンの風が吹く大正時代
第2階層目次タイトル 戦争が女性たちにズボンを穿かせた
第2階層目次タイトル 戦後文化と洋服への情熟
第1階層目次タイトル 第12講 批評と研究-ファッション学からファッションスタディーズへ
第2階層目次タイトル 鷲田清一の<服を着る「私」の考察>
第2階層目次タイトル 時代を洞察する文化批評の役割を果たした
第2階層目次タイトル ファッション研究の曲がり角
第2階層目次タイトル 二一世紀日本のファッション研究
第2階層目次タイトル 拡がっていくファッションスタディーズ
第1階層目次タイトル あとがき
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