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それでもファッションを研究する-イントロダクション
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ファッションは浅い!?
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なぜファッションは学問として認められなかったのか?
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ある時代に限られた気まぐれな流行
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「芸術作品としては不十分」と考えられていた
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「女性」と結びつけられてきたファッション
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盛り上がるファッション研究
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集中講義 1日目|西洋のパラダイム
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第1講 裁断と縫製-衣服に起源はあるのか
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服を着るのはなんのため?
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根源的な行為
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一枚の布から衣服を作るには
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「体に合わせた服を作る」という思想
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布の裁ち方はいかに広まったのか
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裁断技術で魅せたデザイナーたち
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裁断と縫製を理想とする西洋の価値観を塗り替える
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第2講 言葉と学問-ファッションは何を意味するのか
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服なのか、現象なのか?
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「ファッション」という言葉の由来
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礼儀作法を身につけた身体
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王さまのひだ襟はなんのため?
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「うつろいやすいもの」の誕生
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過去への注目と「服飾史」のはじまり
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みんなが持っているものを欲しいと思うのはなぜか
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産業革命後のパラダイム
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第3講 作法と流行-ファッションはなぜ女性のものとなったのか
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「男性は着飾るべきではない」という社会通念
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ジュエリーとストッキングで着飾るヘンリー八世
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ハイヒールを履いたルイ一四世
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華やかな装飾に男女差はなかった
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貴族的価値を否定する実用的な服
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男たちはスーツで仕事へ、女たちは着飾り留守を預かる
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暇に興じる有閑夫人たちのドレス
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いまだその枠組みは揺らいでいない
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集中講義 2日目|近代がもたらしたもの
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第4講 自由と拘束-女性の身体は解放されるのか
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身体を縛りつけるコルセット
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コルセットなくしてドレスを着ることはできなかった
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女性たちは外へと飛び出し始める
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近代化と装飾や拘束からの解放
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シャネルは女性服に実用性をもたらした
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若々しくエネルギッシュなスタイル
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ファッションの自由は獲得されたのか?
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第5講 モデルと複製-ファッションデザインの近代
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服に「デザイン」という概念が生まれたのはいつ?
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あらかじめ完成見本を作り、デザインの決定権を握る
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複製技術の時代
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雑誌メディアがパターンを拡散する
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コピー商品の登場
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既製服の需要の高まり、歓迎される斬新なアイデア
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「標準的な体型」のために作られた衣服
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第6講 メディアとイメージ-衣服がファッションになるとき
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服はただそこにあるだけでは流行とはならない
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異文化への好奇心を駆り立てた「見聞録」
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ファッション誌の誕生
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アメリカでもパリの流行が知りたい!
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パターン(型紙)というメディア
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写真に添えられた「言葉」こそがファッションをつくる
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デジタルメディアはファッションの本質を変えたか?
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集中講義 3日目|創造性への問いかけ
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第7講 展示と鑑賞-ミュージアムのファッション展
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「美術館をブティックにするつもりか?」
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収集展示品としての衣服
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アメリカの既製服への貢献
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メトロポリタン美術館に服飾部門が誕生
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名編集長ダイアナ・ヴリーランドの辣腕
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「世界観」を提示する
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日本のファッション展のあゆみ
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死すべきファッションに息を吹き込む?
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第8講 身体と表象-ファッションとアートの接近
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異なる領域にありながら密接な関係にある
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芸術作品のなかで描かれるファッション
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芸術家による衣服のデザイン
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アヴァンギャルドの芸術家たち
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舞台芸術のなかのコスチューム
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「身体」を問いはじめたアート
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ファッションシステムへの異議申し立て
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欲望と産業構造の上に成り立つクリエイション
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第9講 名と言説-シャネルはなぜ評価されるのか
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二〇世紀で最も重要なデザイナー
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活動的でオリジナルなスタイル
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見向きもされなかった素材で常識を覆す
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隠遁と復帰
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なぜアメリカはシャネルとその「コピー」を歓迎したのか
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「シャネルスーツ」はアメリカの理想を概念化した
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集中講義 4日目|歴史と未来をつなぐ
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第10講 女性と労働-お針子像は消えたのか
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ミロのヴィーナスがその手に掲げていたものは?
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過酷な労働に従事する「お針子」
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「伝統的な仕事を守る存在」として美化される女性
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劣悪な労働環境は今なお続く問題
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その服は本当に必要なのか?
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「縫う女性」のイメージがまとうノスタルジア
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第11講 日本と近代-洋服とはなんだったのか
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なぜ「洋服」が当たり前になったのか
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近代化を目指した明治政府のプロジェクト
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女性たちは洋髪を取り入れながらも和服を着続けた
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モダンの風が吹く大正時代
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戦争が女性たちにズボンを穿かせた
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戦後文化と洋服への情熟
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第12講 批評と研究-ファッション学からファッションスタディーズへ
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鷲田清一の<服を着る「私」の考察>
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時代を洞察する文化批評の役割を果たした
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ファッション研究の曲がり角
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二一世紀日本のファッション研究
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拡がっていくファッションスタディーズ
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あとがき
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