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もっとくわしいないよう

タイトル 血塗られた慈悲、笞打つ帝国。
タイトルヨミ チヌラレタ/ジヒ/ムチウツ/テイコク
タイトル標目(ローマ字形) Chinurareta/jihi/muchiutsu/teikoku
サブタイトル 江戸から明治へ、刑罰はいかに権力を変えたのか?
サブタイトルヨミ エド/カラ/メイジ/エ/ケイバツ/ワ/イカニ/ケンリョク/オ/カエタ/ノカ
タイトル関連情報標目(ローマ字形) Edo/kara/meiji/e/keibatsu/wa/ikani/kenryoku/o/kaeta/noka
翻訳書の原書の原タイトル 原タイトル:Punishment and power in the making of modern Japan
著者 ダニエル・V.ボツマン‖著
著者ヨミ ボツマン,ダニエル V.
著者標目(原綴形(西洋人統一形)) Botsman,Daniel V.
著者標目(カタカナ形(西洋人の記述に対応する)) ダニエル/V/ボツマン
著者標目(ローマ字形) Botsuman,Danieru V.
著者標目(著者紹介) 英オックスフォード大学大学院、米プリンストン大学大学院で日本近代史を研究。調査研究のため来日し、滞在中は北海道大学法学部で教鞭を執った。ノースカロライナ大学チャペルヒル校・准教授。
記述形典拠コード 120002526390001
著者標目(統一形典拠コード) 120002526390000
著者 小林/朋則‖訳
著者ヨミ コバヤシ,トモノリ
著者標目(漢字形(西洋人以外の統一形)) 小林/朋則
著者標目(ローマ字形) Kobayashi,Tomonori
記述形典拠コード 110003717620000
著者標目(統一形典拠コード) 110003717620000
件名標目(漢字形) 法制史-日本
件名標目(カタカナ形) ホウセイシ-ニホン
件名標目(ローマ字形) Hoseishi-nihon
件名標目(典拠コード) 511388820190000
件名標目(漢字形) 刑罰-歴史
件名標目(カタカナ形) ケイバツ-レキシ
件名標目(ローマ字形) Keibatsu-rekishi
件名標目(典拠コード) 510689110010000
出版者 インターシフト
出版者ヨミ インター/シフト
出版者・頒布者等標目(ローマ字形) Inta/Shifuto
出版者 合同出版(発売)
出版者ヨミ ゴウドウ/シュッパン
出版者・頒布者等標目(ローマ字形) Godo/Shuppan
本体価格 ¥3000
内容紹介 江戸時代、なぜ残虐な刑罰が日常茶飯事だったのか? 植民地・台湾に、帝国日本が驚くほど壮麗な監獄を作ったのはなぜか? 江戸から明治へ、刑罰がいかに社会秩序の基盤となり、権力を形成・変革してきたのかを解き明かす。
ジャンル名 20
ジャンル名(図書詳細) 040010030040
ジャンル名(図書詳細) 080010000000
ISBN(13桁) 978-4-7726-9517-6
ISBN(10桁) 978-4-7726-9517-6
ISBNに対応する出版年月 2009.10
ISBN(13桁)に対応する出版年月 2009.10
TRCMARCNo. 09056437
Gコード 32330444
出版地,頒布地等 東京
出版年月,頒布年月等 2009.10
出版者・頒布者等標目(出版年月,頒布年月等(数字)) 200910
出版者典拠コード 310001307360000
出版者・頒布者等標目(出版者コード) 2363
出版者典拠コード 310000170890000
ページ数等 409p
大きさ 20cm
刊行形態区分 A
NDC8版 322.15
NDC9版 322.15
図書記号 ボチ
図書記号(単一標目指示) 751A01
利用対象 Q
書誌・年譜・年表 文献:p382〜403
掲載紙 毎日新聞
掲載日 2009/11/08
『週刊新刊全点案内』号数 1641
掲載紙 日本経済新聞
掲載日 2009/12/13
ベルグループコード 17
テキストの言語 jpn
原書の言語 eng
出版国コード JP
データレベル F
更新レベル 0004
MARC種別 A
周辺ファイルの種類 D
最終更新日付 20091218
一般的処理データ 20091021 2009 JPN
レコード作成機関(国名コード) JP
レコード作成機関(レコード作成機関名) TRC
レコード作成機関(レコード提供年月日) 20091021
レコード作成機関(目録規則) NCR1987
レコード作成機関(システムコード) trcmarc
和洋区分 0

内容細目

第1階層目次タイトル 序章 江戸から明治へ、刑罰・近代化・帝国の支配
第1階層目次タイトル 第一章 秩序の象徴
第2階層目次タイトル 江戸の刑罰は、残虐で遅れていたのか?
第2階層目次タイトル 処刑現場を公開しない統治術-西欧の公開処刑との違い
第2階層目次タイトル 刑罰の地理学-江戸は刑罰を象徴する印に満ちあふれていた
第2階層目次タイトル ミクロな権力と「差別的刑罰」
第2階層目次タイトル お上はすべてお見通し
第2階層目次タイトル 親子のような「御仕置」関係
第1階層目次タイトル 第二章 血塗られた慈悲
第2階層目次タイトル 畏怖される仁君
第2階層目次タイトル 融通、手加減、恩赦
第2階層目次タイトル 被差別民が守った武士のイメージ
第1階層目次タイトル 第三章 身分の力
第2階層目次タイトル 「容器社会」の組織化戦略
第2階層目次タイトル 小伝馬町牢屋敷-身分制の原理が剝き出しになる場所
第2階層目次タイトル 権威の階層
第2階層目次タイトル なぜ武士に厳罰が科せられたのか?
第2階層目次タイトル 身分の境界線上の者をどう罰したか?
第2階層目次タイトル 非人という刑罰
第2階層目次タイトル 囲内の最高権力者にして、死刑権をもつ弾左衛門
第2階層目次タイトル 二重権力ではない複雑な政体
第1階層目次タイトル 第四章 混乱と救済
第2階層目次タイトル 中井履軒と人足寄場の設置
第2階層目次タイトル 混乱の影-荻生徂徠と太宰春台の改革案
第2階層目次タイトル 永牢-社会の周縁に追いやられた者たちの救済
第2階層目次タイトル 増え続ける浮浪者問題をどう解決するか?
第2階層目次タイトル 更生施設としての人足寄場へ
第2階層目次タイトル 寛政の改革と暴徒対策
第2階層目次タイトル 人足寄場はプロレタリアを形成したのか?
第1階層目次タイトル 第五章 文明の証しとしての刑罰
第2階層目次タイトル 「国民」の形成、刑罰の抜本的転換へ
第2階層目次タイトル 魅力的な夢物語-理想化された欧米の獄制
第2階層目次タイトル 欧米列強が恐れた「東洋の野蛮」
第1階層目次タイトル 第六章 規律社会へ
第2階層目次タイトル 王政復古と旧刑罰制度の解体
第2階層目次タイトル 小原重哉の植民地視察とパノプティコンの理念
第2階層目次タイトル 一目洞視と「平民」の誕生
第2階層目次タイトル 日本初の近代的監獄、そして江藤新平の晒し首
第1階層目次タイトル 第七章 国家・資本・監獄
第2階層目次タイトル 国内外の力が絡み合う刑罰改革
第2階層目次タイトル 拷問と晒し首の廃止、ボアソナードによる近代的刑法の起草へ
第2階層目次タイトル 政治問題の解決道具としての監獄
第2階層目次タイトル 資本主義の興隆を支えた囚人労働
第2階層目次タイトル キリスト教の影響、行刑学の誕生、「国際監獄」の設計
第1階層目次タイトル 終章 植民地帝国と刑罰
第2階層目次タイトル 一八九五年という転換点
第2階層目次タイトル 知の生産場所-植民地台湾における監獄の役割
第2階層目次タイトル 笞打たれる台湾
第2階層目次タイトル 文明化する力は、どこから来たのか?
第2階層目次タイトル 近代化の原罪、そして歴史の静かな勝利
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