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事例詳細



概要
  • 神乃湯(毒沢温泉)と赤砂の開発について
質問内容
  • 弁天島と神乃湯との関係・弁天社は今現在どこにあるのか・弁天島と赤砂の開発についての関係について精しく知りたい。
回答
  • 神乃湯については武田信玄が横田備中守に掘らせたという隠し金山跡洞窟のあたりを毒沢と呼ばれている。洞窟の入り口手前に薬師龍神神社が祭られている。その近くに湧く鉱泉を信玄の隠し湯といいけが人や負傷兵がこの湯で治療したという。毒沢温泉神の湯はこの鉱泉を売薬として認可を受け薬湯として利用されていた。(信州の旅路下諏訪温泉p80より)(下諏訪温泉p108より)
  • 諏訪の自然誌地質編の中(141p)に砥川上流地域水系図があり毒沢温泉の地形を知ることができ、郷土史下の原(45p)に沢の集落の様子を見ることができる。
  • 諏訪湖の灌漑に伴う治水事業の中で浜中島(文政11)が撤去、弁天島(文政13)が撤去される。弁天社は旧萩倉薬師跡の碑の山の中に祀ってある(明治3年)。天正頃下浜から移住してきたという小口,芦澤諸家の祝神となる。天竜川の開発にあたり替地として小田野に広い土地を貰って移住。
  • 質問者のk氏より年表状の個人がまとめた資料あり。下諏訪町関連資料(411162103)にある。
分類
地理. 地誌. 紀行(290)
事前調査事項
参考資料
キーワード
毒沢 , 神の湯 , 温泉 , 鉱泉 , 弁天 , 弁天社
解決状況
解決
調査区分
文献紹介
質問区分
郷土
依頼者区分
一般
登録日
2014/04/09
更新日
2018/09/26


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