タイトル | 労働搾取の厚生理論序説 |
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タイトルヨミ | ロウドウ/サクシュ/ノ/コウセイ/リロン/ジョセツ |
タイトル標目(ローマ字形) | Rodo/sakushu/no/kosei/riron/josetsu |
シリーズ名 | 一橋大学経済研究叢書 |
シリーズ名標目(カタカナ形) | ヒトツバシ/ダイガク/ケイザイ/ケンキュウ/ソウショ |
シリーズ名標目(ローマ字形) | Hitotsubashi/daigaku/keizai/kenkyu/sosho |
シリーズ名標目(典拠コード) | 600651400000000 |
シリーズの部編名,巻次,回次,年次等 | 55 |
シリーズの部編名,巻次,回次,年次等の読み | 55 |
シリーズ名標目(部編名,巻次,回次,年次等の配列記号) | 000055 |
著者 | 吉原/直毅‖著 |
著者ヨミ | ヨシハラ,ナオキ |
著者標目(漢字形(西洋人以外の統一形)) | 吉原/直毅 |
著者標目(ローマ字形) | Yoshihara,Naoki |
著者標目(著者紹介) | 一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。同大学経済研究所准教授。共著に「マルクスの使いみち」がある。 |
記述形典拠コード | 110004640890000 |
著者標目(統一形典拠コード) | 110004640890000 |
件名標目(漢字形) | 分配 |
件名標目(カタカナ形) | ブンパイ |
件名標目(ローマ字形) | Bunpai |
件名標目(典拠コード) | 510427600000000 |
件名標目(漢字形) | 経済学-社会主義 |
件名標目(カタカナ形) | ケイザイガク-シャカイ/シュギ |
件名標目(ローマ字形) | Keizaigaku-shakai/shugi |
件名標目(典拠コード) | 510698010040000 |
件名標目(漢字形) | 経済学-厚生経済学 |
件名標目(カタカナ形) | ケイザイガク-コウセイ/ケイザイガク |
件名標目(ローマ字形) | Keizaigaku-kosei/keizaigaku |
件名標目(典拠コード) | 510698010140000 |
出版者 | 岩波書店 |
出版者ヨミ | イワナミ/ショテン |
出版者・頒布者等標目(ローマ字形) | Iwanami/Shoten |
本体価格 | ¥5200 |
内容紹介 | 「格差社会」化やワーキング・プア問題が焦眉の現代。現代経済学の手法によって、マルクス「資本論」の労働搾取概念を厚生経済学における一つの非厚生主義的福祉指標として、その理論的再構成を探求する。 |
ジャンル名 | 31 |
ジャンル名(図書詳細) | 090010010000 |
ISBN(13桁) | 978-4-00-009914-1 |
ISBN(10桁) | 978-4-00-009914-1 |
ISBNに対応する出版年月 | 2008.2 |
ISBN(13桁)に対応する出版年月 | 2008.2 |
TRCMARCNo. | 08011273 |
Gコード | 32027100 |
出版地,頒布地等 | 東京 |
出版年月,頒布年月等 | 2008.2 |
出版者・頒布者等標目(出版年月,頒布年月等(数字)) | 200802 |
出版者・頒布者等標目(出版者コード) | 0365 |
出版者典拠コード | 310000160850000 |
ページ数等 | 12,298p |
大きさ | 21cm |
装丁コード | 10 |
刊行形態区分 | A |
NDC8版 | 331.85 |
NDC9版 | 331.85 |
図書記号 | ヨロ |
図書記号(単一標目指示) | 751A01 |
利用対象 | Q |
書誌・年譜・年表 | 文献:p287〜292 |
『週刊新刊全点案内』号数 | 1561 |
ストックブックスコード | SB |
テキストの言語 | jpn |
出版国コード | JP |
索引フラグ | 1 |
データレベル | F |
更新レベル | 0002 |
MARC種別 | A |
周辺ファイルの種類 | D |
最終更新日付 | 20080307 |
一般的処理データ | 20080304 2008 JPN |
レコード作成機関(国名コード) | JP |
レコード作成機関(レコード作成機関名) | TRC |
レコード作成機関(レコード提供年月日) | 20080304 |
レコード作成機関(目録規則) | NCR1987 |
レコード作成機関(システムコード) | trcmarc |
和洋区分 | 0 |
第1階層目次タイトル | 第1章 今,なぜ労働搾取理論なのか? |
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第2階層目次タイトル | 1.1 現代における貧富の格差問題 |
第2階層目次タイトル | 1.2 労働搾取概念に基づく市場経済の厚生的特徴分析 |
第2階層目次タイトル | 1.3 本書における方法論と各章の構成について |
第1階層目次タイトル | 第2章 マルクス的一般均衡モデルと均衡解概念 |
第2階層目次タイトル | 2.1 基本的生産経済モデル |
第2階層目次タイトル | 2.2 再生産可能解 |
第2階層目次タイトル | 2.3 再生産可能解の存在定理 |
第2階層目次タイトル | 2.4 一般凸錘生産経済の特殊ケース:フォン・ノイマン経済と均斉成長解 |
第2階層目次タイトル | 2.5 マルクス的均衡解に関する厚生経済学の基本定理 |
第2階層目次タイトル | 2.6 労働者階級内の異なる消費選好の存在する経済での均衡解 |
第1階層目次タイトル | 第3章 レオンチェフ経済体系におけるマルクスの基本定理 |
第2階層目次タイトル | 3.1 森嶋型「労働搾取率」及びマルクスの基本定理 |
第2階層目次タイトル | 3.2 労働価値説と転化論 |
第2階層目次タイトル | 3.3 数理マルクス経済学による,労働価値説の限界の露呈 |
第2階層目次タイトル | 3.4 転化問題に関する“New Solution”アプローチ |
第2階層目次タイトル | 3.5 「マルクスの基本定理」の厚生的含意 |
第1階層目次タイトル | 第4章 一般的凸錘生産経済におけるマルクスの基本定理 |
第2階層目次タイトル | 4.1 森嶋型労働搾取に基づくマルクスの基本定理 |
第2階層目次タイトル | 4.2 代替的労働搾取の定式に基づくマルクスの基本定理の可能性:その1 |
第2階層目次タイトル | 4.3 代替的労働搾取の定式に基づくマルクスの基本定理の可能性:その2 |
第2階層目次タイトル | 4.4 労働者階級内の異なる消費選好の存在する経済でのマルクスの基本定理の可能性 |
第2階層目次タイトル | 4.5 所得依存的労働搾取の定式の下でのマルクスの基本定理の可能性 |
第2階層目次タイトル | 4.6 結論に代えて |
第1階層目次タイトル | 第5章 搾取と階級の一般理論 |
第2階層目次タイトル | 5.1 基本的生産経済モデルと再生産可能解 |
第2階層目次タイトル | 5.2 階級-富対応関係 |
第2階層目次タイトル | 5.3 富-搾取対応関係 |
第2階層目次タイトル | 5.4 階級-搾取対応原理 |
第2階層目次タイトル | 5.5 一般的凸錘生産経済における「階級-搾取対応原理」の成立の困難性 |
第2階層目次タイトル | 5.6 新しい労働搾取の定式下での階級-搾取対応原理の成立 |
第2階層目次タイトル | 5.7 所得と余暇に対する選好を持つ経済環境での搾取と階級の一般理論 |
第2階層目次タイトル | 5.8 マルクス的労働搾取概念の意義-ジョン・ローマーの位置づけ |
第2階層目次タイトル | 5.9 マルクス的労働搾取論の限界? |
第1階層目次タイトル | 第6章 搾取・富・労働規律の対応理論 |
第2階層目次タイトル | 6.1 基本的生産経済モデルと再生産可能解 |
第2階層目次タイトル | 6.2 再生産可能解の存在問題 |
第2階層目次タイトル | 6.3 富-労働規律対応関係 |
第2階層目次タイトル | 6.4 富-搾取-労働規律対応関係 |
第2階層目次タイトル | 6.5 結論 |
第1階層目次タイトル | 第7章 労働搾取理論の公理的アプローチに向けて |
第2階層目次タイトル | 7.1 「マルクスの基本定理」問題における「労働搾取の公理」 |
第2階層目次タイトル | 7.2 「階級-搾取対応原理」問題における「労働搾取の公理」 |
第2階層目次タイトル | 7.3 労働搾取の3つの代替的アプローチ-労働スキルの個人間格差の存在する生産経済への労働搾取理論の拡張可能性 |