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タイトル 生態系は誰のため?
タイトルヨミ セイタイケイ/ワ/ダレ/ノ/タメ
タイトル標目(ローマ字形) Seitaikei/wa/dare/no/tame
シリーズ名 ちくまプリマー新書
シリーズ名標目(カタカナ形) チクマ/プリマー/シンショ
シリーズ名標目(ローマ字形) Chikuma/purima/shinsho
シリーズ名標目(典拠コード) 606964700000000
シリーズの部編名,巻次,回次,年次等 155
シリーズの部編名,巻次,回次,年次等の読み 155
シリーズ名標目(部編名,巻次,回次,年次等の配列記号) 000155
シリーズ名標目(シリーズコード) 201418
著者 花里/孝幸‖著
著者ヨミ ハナザト,タカユキ
著者標目(漢字形(西洋人以外の統一形)) 花里/孝幸
著者標目(ローマ字形) Hanazato,Takayuki
著者標目(著者紹介) 1957年千葉県生まれ。千葉大学理学部卒業。信州大学山岳科学総合研究所教授。専門は陸水生態学。特に湖沼の動物プランクトンの生態研究が中心。著書に「自然はそんなにヤワじゃない」など。
記述形典拠コード 110003021790000
著者標目(統一形典拠コード) 110003021790000
件名標目(漢字形) 生態学
件名標目(カタカナ形) セイタイガク
件名標目(ローマ字形) Seitaigaku
件名標目(典拠コード) 511056600000000
出版者 筑摩書房
出版者ヨミ チクマ/ショボウ
出版者・頒布者等標目(ローマ字形) Chikuma/Shobo
本体価格 ¥780
内容紹介 生息するプランクトンの種類や数で湖を観察すると、タフで豊かな生態系のようすが見えてくる。自然環境について、手前勝手な思い込みは捨てよう。生態系・生物多様性に関する現代人の偏った常識を覆す生態系論。
児童内容紹介 きれいな湖に魚はすまない。緑に濁った湖のほうが、生物多様性が高い。都会のコンクリートジャングルにも生態系がある。トキの放鳥が、安定した佐渡の生態系を変える可能性がある…。プランクトンなど微小生物の世界を観察して見えてきた、生態系の本当の姿を紹介する。
ジャンル名 生きもの(47)
ジャンル名(図書詳細) 自然・いきもの全般(220010130040)
ISBN(13桁) 978-4-480-68857-6
ISBN(10桁) 978-4-480-68857-6
ISBNに対応する出版年月 2011.3
ISBN(13桁)に対応する出版年月 2011.3
TRCMARCNo. 11011449
関連TRC 電子 MARC № 223036400000
出版地,頒布地等 東京
出版年月,頒布年月等 2011.3
出版者・頒布者等標目(出版年月,頒布年月等(数字)) 201103
出版者・頒布者等標目(出版者コード) 4604
出版者典拠コード 310000183300000
ページ数等 185p
大きさ 18cm
装丁コード ソフトカバー(10)
刊行形態区分 単品(A)
別置記号 児童図書(K)
NDC8版 468
NDC9版 468
図書記号 ハセ
図書記号(単一標目指示) 751A01
利用対象 中学生,高校生,一般(FGL)
書誌・年譜・年表 文献:p183〜185
『週刊新刊全点案内』号数 1709
新継続コード 201418
テキストの言語 日本語(jpn)
出版国コード 日本国(JP)
データレベル 更新(M)
更新レベル 0002
MARC種別 新刊流通図書掲載(A)
周辺ファイルの種類 目次情報ファイル有(D)
最終更新日付 20220715
一般的処理データ 20110307 2011 JPN
レコード作成機関(国名コード) JP
レコード作成機関(レコード作成機関名) TRC
レコード作成機関(レコード提供年月日) 20110307
レコード作成機関(目録規則) NCR1987
レコード作成機関(システムコード) trcmarc
和洋区分 和書(0)

内容細目

第1階層目次タイトル 序章 生態系ということばの誤解を解く
第2階層目次タイトル 生態系ということば/生き物の体をつくっている物質/窒素とリン/太陽エネルギー
第1階層目次タイトル 第1章 プランクトンから生態系を学ぶ
第2階層目次タイトル 湖の生態系/湖と森林の生態系の違い/湖の中の世界-アオコ/諏訪湖の中の環境/大量の酸素が溶け込んでいる諏訪湖の水/湖底の酸素濃度はなぜ低いのか/なぜアルカリ性の強い水質なのか/湖の環境は深さによって異なる/地球生態系内の人は、湖の生態系内の微生物?/環境を巧みに利用する生物たち/ミジンコが赤くなる理由/生態系はほんとうに破壊されるのか?/都市のカラスにつながる食物連鎖/環境を大きく変えるのは人間だけではない
第1階層目次タイトル 第2章 生態系の中の生き物たち
第2階層目次タイトル 湖での生態系研究が有効な理由/小さなゾウミジンコはなぜ増える?/魚が、湖を緑に濁らせる/アメリカ・セバーソン湖で起きたこと/「冬殺し」が湖全体に与えた影響とは/白樺湖のバイオマニピュレーション/アメリカ・イエローストーン国立公園で起きたこと/湖水中のリンの循環/全リン濃度を考える/リンの状態を、どう読むか/緑の森と緑の湖の共通点/細胞の大きさと栄養の取り込み効率の関係/細胞が小さいと食べられやすい/「群体」の形成/群体の長所・短所/環境が変わり生態系の機能が変わる
第1階層目次タイトル 第3章 生物多様性を考える
第2階層目次タイトル トキの保護・放鳥は何をもたらすか/トキには棲みにくい場所になった/外来種はほんらい容易に侵入できない/トキが害鳥になるかもしれない/“生物多様性”でなく生態系の変化/水質を浄化すると魚は減る/生物多様性と富栄養度の関係/富栄養化は環境を不均一にする/化石燃料が人間をはびこらせた/アオコが死んでヘドロになると/ヘドロは悪いものなのか?/人間中心の見方でしかない/干潟ではなぜ生物多様性が高いのか/ヘドロは嫌われ、干潟が歓迎されるのはなぜか?/人間が地球を富栄養化している
第1階層目次タイトル 第4章 生態系のバランスを考える
第2階層目次タイトル 外来種と漁業/アユの放流は許されるのに/かつてワカサギも害魚だった/「アユ一〇〇万匹を呼び戻そう」を疑う/水草退治の影響/外来水草を運び込んだのは漁業関係者?/子どもを使った放流イベントの怪しさ/仮説を立てて実験すること/野外実験での苦い経験/セイヨウタンポポ駆除大作戦に思う/餌目当てのハクチョウに敵意を抱く/生態系のバランスを意識すること
第1階層目次タイトル 少し長いあとがき
第1階層目次タイトル 参考文献

学習件名

学習件名標目(漢字形) 生態系
学習件名標目(カタカナ形) セイタイケイ
学習件名標目(ローマ字形) Seitaikei
学習件名標目(ページ数)
学習件名標目(典拠コード) 540467800000000
学習件名標目(漢字形) プランクトン   p20-58
学習件名標目(カタカナ形) プランクトン
学習件名標目(ローマ字形) Purankuton
学習件名標目(ページ数) 20-58
学習件名標目(典拠コード) 540177000000000
学習件名標目(漢字形) 生物多様性   p105-142
学習件名標目(カタカナ形) セイブツ/タヨウセイ
学習件名標目(ローマ字形) Seibutsu/tayosei
学習件名標目(ページ数) 105-142
学習件名標目(典拠コード) 540668900000000