タイトル | 石井桃子の翻訳はなぜ子どもをひきつけるのか |
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タイトルヨミ | イシイ/モモコ/ノ/ホンヤク/ワ/ナゼ/コドモ/オ/ヒキツケル/ノカ |
タイトル標目(ローマ字形) | Ishii/momoko/no/hon'yaku/wa/naze/kodomo/o/hikitsukeru/noka |
サブタイトル | 「声を訳す」文体の秘密 |
サブタイトルヨミ | コエ/オ/ヤクス/ブンタイ/ノ/ヒミツ |
タイトル関連情報標目(ローマ字形) | Koe/o/yakusu/buntai/no/himitsu |
著者 | 竹内/美紀‖著 |
著者ヨミ | タケウチ,ミキ |
著者標目(漢字形(西洋人以外の統一形)) | 竹内/美紀 |
著者標目(ローマ字形) | Takeuchi,Miki |
著者標目(付記事項(生没年)) | 1963〜 |
著者標目(著者紹介) | 1963年神奈川県生まれ。フェリス女学院大学人文科学研究科博士後期課程満期退学。同大学非常勤講師。博士(文学)。共著に「ベーシック絵本入門」など。 |
記述形典拠コード | 110005859230000 |
著者標目(統一形典拠コード) | 110005859230000 |
個人件名標目(漢字形(西洋人以外の統一形)) | 石井/桃子 |
個人件名標目(カタカナ形(統一形)) | イシイ,モモコ |
個人件名標目(ローマ字形) | Ishii,Momoko |
個人件名標目(統一形典拠コード) | 110000069290000 |
件名標目(漢字形) | 児童文学 |
件名標目(カタカナ形) | ジドウ/ブンガク |
件名標目(ローマ字形) | Jido/bungaku |
件名標目(典拠コード) | 510879400000000 |
件名標目(漢字形) | 翻訳文学 |
件名標目(カタカナ形) | ホンヤク/ブンガク |
件名標目(ローマ字形) | Hon'yaku/bungaku |
件名標目(典拠コード) | 511402200000000 |
出版者 | ミネルヴァ書房 |
出版者ヨミ | ミネルヴァ/ショボウ |
出版者・頒布者等標目(ローマ字形) | Mineruba/Shobo |
本体価格 | ¥4200 |
内容紹介 | 「音読の声」「声の文化」「作品の声」といった「声」の3つの側面に注目しながら、名訳者・石井桃子の「声を訳す」という翻訳姿勢を明らかにし、子どもの本の翻訳文体における声の重要性を指摘する。 |
ジャンル名 | 93 |
ジャンル名(図書詳細) | 010050010000 |
ジャンル名(図書詳細) | 220130010000 |
ISBN(13桁) | 978-4-623-07014-5 |
ISBN(10桁) | 978-4-623-07014-5 |
ISBN(13桁)に対応する出版年月 | 2014.4 |
ISBNに対応する出版年月 | 2014.4 |
TRCMARCNo. | 14019966 |
出版地,頒布地等 | 京都 |
出版年月,頒布年月等 | 2014.4 |
出版者・頒布者等標目(出版年月,頒布年月等(数字)) | 201404 |
出版者・頒布者等標目(出版者コード) | 8028 |
出版者典拠コード | 310000198360000 |
ページ数等 | 6,330p |
大きさ | 22cm |
刊行形態区分 | A |
NDC8版 | 910.268 |
NDC9版 | 910.268 |
図書記号 | タイイ |
図書記号(単一標目指示) | 751A01 |
利用対象 | Q |
書誌・年譜・年表 | 文献:p287〜312 |
賞の名称 | 日本児童文学学会賞奨励賞 |
賞の回次(年次) | 第38回 |
『週刊新刊全点案内』号数 | 1861 |
ストックブックスコード | SS2 |
テキストの言語 | jpn |
出版国コード | JP |
索引フラグ | 1 |
データレベル | M |
更新レベル | 0002 |
MARC種別 | A |
周辺ファイルの種類 | D |
最終更新日付 | 20161111 |
一般的処理データ | 20140410 2014 JPN |
レコード作成機関(国名コード) | JP |
レコード作成機関(レコード作成機関名) | TRC |
レコード作成機関(レコード提供年月日) | 20140410 |
レコード作成機関(目録規則) | NCR1987 |
レコード作成機関(システムコード) | trcmarc |
和洋区分 | 0 |
第1階層目次タイトル | 序章 「声を訳す」とは |
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第2階層目次タイトル | 1 石井桃子研究の意義 |
第2階層目次タイトル | 2 翻訳者研究という視点 |
第2階層目次タイトル | 3 石井桃子の生涯と訳業 |
第2階層目次タイトル | 4 子ども読者と「声」について |
第2階層目次タイトル | 5 本書の構成 |
第1階層目次タイトル | 第Ⅰ部 石井翻訳の原点と「声」 |
第1階層目次タイトル | 第1章 『クマのプーさん』改訳比較にみる石井のこだわり |
第2階層目次タイトル | 1 『クマのプーさん』の改訳史 |
第2階層目次タイトル | 2 変えられたもの |
第2階層目次タイトル | 3 変えられなかったもの |
第1階層目次タイトル | 第2章 『クマのプーさん』英日比較にみる石井らしさ |
第2階層目次タイトル | 1 『クマのプーさん』の作品の本質 |
第2階層目次タイトル | 2 言葉遊びとくり返し |
第2階層目次タイトル | 3 日本語の特徴を活かした訳の工夫 |
第2階層目次タイトル | 4 読者寄りの訳 |
第1階層目次タイトル | 第3章 「岩波少年文庫」シリーズと物語の翻訳 |
第2階層目次タイトル | 1 「岩波少年文庫」の創刊と選書基準 |
第2階層目次タイトル | 2 「岩波少年文庫」の翻訳姿勢 |
第2階層目次タイトル | 3 『ふくろ小路一番地』の翻訳分析 |
第1階層目次タイトル | 第Ⅱ部 子ども読者と作品の「声」 |
第1階層目次タイトル | 第4章 翻訳絵本の形 |
第2階層目次タイトル | 1 「岩波の子どもの本」シリーズと統一判型 |
第2階層目次タイトル | 2 福音館書店「世界傑作絵本」シリーズと横判 |
第2階層目次タイトル | 3 『シナの五にんきょうだい』の翻訳分析 |
第1階層目次タイトル | 第5章 子どもの読みと絵本『ちいさいおうち』の翻訳 |
第2階層目次タイトル | 1 子ども読者を意識した翻訳とは |
第2階層目次タイトル | 2 子どもは原作『ちいさいおうち』をどう読むか |
第2階層目次タイトル | 3 石井訳『ちいさいおうち』の翻訳分析 |
第1階層目次タイトル | 第6章 訳者の作品解釈とファンタジー『たのしい川べ』の翻訳 |
第2階層目次タイトル | 1 原作と中野好夫の先行訳 |
第2階層目次タイトル | 2 石井の旧訳『ヒキガエルの冒険』 |
第2階層目次タイトル | 3 石井の新訳『たのしい川べ』 |
第1階層目次タイトル | 第7章 訳者の精読と短編『おひとよしのりゅう』の翻訳 |
第2階層目次タイトル | 1 “reluctant”は「おひとよし」か |
第2階層目次タイトル | 2 主人公ドラゴンにとっての“reluctant” |
第2階層目次タイトル | 3 訳者石井にとっての“reluctant” |
第2階層目次タイトル | 4 作者グレアムにとっての“reluctant” |
第1階層目次タイトル | 第Ⅲ部 「語り」の文体の確立 |
第1階層目次タイトル | 第8章 幼年童話と昔話の法則 |
第2階層目次タイトル | 1 「岩波の子どもの本」から幼年童話へ |
第2階層目次タイトル | 2 アトリー作「チム・ラビット」シリーズ |
第2階層目次タイトル | 3 アトリー作「こぎつねルーファス」シリーズ |
第2階層目次タイトル | 4 昔話に対するこだわり |
第1階層目次タイトル | 第9章 ポターの「語り(“tale”)」の文体 |
第2階層目次タイトル | 1 「ピーターラビット」シリーズ |
第2階層目次タイトル | 2 “tale”の文体 |
第2階層目次タイトル | 3 『グロースターの仕たて屋』の翻訳分析 |
第1階層目次タイトル | 第10章 ファージョンの「声の文化」の文体 |
第2階層目次タイトル | 1 石井とファージョン |
第2階層目次タイトル | 2 『銀のシギ』の阿部訳と石井訳の比較 |
第2階層目次タイトル | 3 ジェイコブズの昔話との比較 |
第1階層目次タイトル | 第11章 「語り」を絵本にした『こすずめのぼうけん』 |
第2階層目次タイトル | 1 ストーリーテリングと元話 |
第2階層目次タイトル | 2 『こすずめのぼうけん』の翻訳分析 |
第2階層目次タイトル | 3 『こすずめのぼうけん』の絵と場面割り |
第1階層目次タイトル | 終章 石井の翻訳文体の源泉としての「声の文化」の記憶 |
第2階層目次タイトル | 1 石井の自伝的創作 |
第2階層目次タイトル | 2 ミルン自伝の翻訳 |
第2階層目次タイトル | 3 「魔法の森」の住人 |
第2階層目次タイトル | 4 石井にとって「声を訳す」こと |