タイトル | 「お客様」がやかましい |
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タイトルヨミ | オキャクサマ/ガ/ヤカマシイ |
タイトル標目(ローマ字形) | Okyakusama/ga/yakamashii |
シリーズ名 | ちくまプリマー新書 |
シリーズ名標目(カタカナ形) | チクマ/プリマー/シンショ |
シリーズ名標目(ローマ字形) | Chikuma/purima/shinsho |
シリーズ名標目(典拠コード) | 606964700000000 |
シリーズの部編名,巻次,回次,年次等 | 131 |
シリーズの部編名,巻次,回次,年次等の読み | 131 |
シリーズ名標目(部編名,巻次,回次,年次等の配列記号) | 000131 |
シリーズ名標目(シリーズコード) | 201418 |
著者 | 森/真一‖著 |
著者ヨミ | モリ,シンイチ |
著者標目(漢字形(西洋人以外の統一形)) | 森/真一 |
著者標目(ローマ字形) | Mori,Shin'ichi |
著者標目(著者紹介) | 1962年生まれ。関西学院大学大学院社会学研究科博士課程修了。皇學館大学文学部コミュニケーション学科教授。専門は理論社会学、現代社会論、消費社会論。著書に「かまわれたい人々」など。 |
記述形典拠コード | 110003313360000 |
著者標目(統一形典拠コード) | 110003313360000 |
件名標目(漢字形) | 社会心理学 |
件名標目(カタカナ形) | シャカイ/シンリガク |
件名標目(ローマ字形) | Shakai/shinrigaku |
件名標目(典拠コード) | 510408600000000 |
件名標目(漢字形) | 消費者 |
件名標目(カタカナ形) | ショウヒシャ |
件名標目(ローマ字形) | Shohisha |
件名標目(典拠コード) | 510964300000000 |
学習件名標目(漢字形) | 人間関係 |
学習件名標目(カタカナ形) | ニンゲン/カンケイ |
学習件名標目(ローマ字形) | Ningen/kankei |
学習件名標目(ページ数) | 0 |
学習件名標目(典拠コード) | 540235400000000 |
学習件名標目(漢字形) | 消費者 |
学習件名標目(カタカナ形) | ショウヒシャ |
学習件名標目(ローマ字形) | Shohisha |
学習件名標目(典拠コード) | 540443500000000 |
学習件名標目(漢字形) | 社会 |
学習件名標目(カタカナ形) | シャカイ |
学習件名標目(ローマ字形) | Shakai |
学習件名標目(典拠コード) | 540484500000000 |
出版者 | 筑摩書房 |
出版者ヨミ | チクマ/ショボウ |
出版者・頒布者等標目(ローマ字形) | Chikuma/Shobo |
本体価格 | ¥780 |
内容紹介 | 現代の日本社会は「お客様=神様」として扱うが、客の不満はゼロになるどころか増大し、自主性の欠如や拝金主義、暴力につながっていく。「お客様」社会の問題点と脱却法を考える。 |
児童内容紹介 | 日本の「お客様」は、やかましい。自分が「お客様」であるという理由だけで、店員や従業員に暴言を吐く客が存在する。日本の消費社会を「お客様」社会ととらえ、その問題点や脱却法をわかりやすく説く。ちょっと変わった消費社会論。 |
ジャンル名 | 30 |
ジャンル名(図書詳細) | 220010090010 |
ジャンル名(図書詳細) | 070040120000 |
ISBN(13桁) | 978-4-480-68831-6 |
ISBN(10桁) | 978-4-480-68831-6 |
ISBNに対応する出版年月 | 2010.2 |
ISBN(13桁)に対応する出版年月 | 2010.2 |
TRCMARCNo. | 10007937 |
関連TRC 電子 MARC № | 223036260000 |
Gコード | 32377589 |
出版地,頒布地等 | 東京 |
出版年月,頒布年月等 | 2010.2 |
出版者・頒布者等標目(出版年月,頒布年月等(数字)) | 201002 |
出版者・頒布者等標目(出版者コード) | 4604 |
出版者典拠コード | 310000183300000 |
ページ数等 | 180p |
大きさ | 18cm |
装丁コード | 10 |
刊行形態区分 | A |
別置記号 | K |
NDC8版 | 361.4 |
NDC9版 | 361.4 |
図書記号 | モオ |
図書記号(単一標目指示) | 751A01 |
利用対象 | FGL |
『週刊新刊全点案内』号数 | 1656 |
新継続コード | 201418 |
テキストの言語 | jpn |
出版国コード | JP |
データレベル | M |
更新レベル | 0003 |
MARC種別 | A |
周辺ファイルの種類 | D |
最終更新日付 | 20220715 |
一般的処理データ | 20100208 2010 JPN |
レコード作成機関(国名コード) | JP |
レコード作成機関(レコード作成機関名) | TRC |
レコード作成機関(レコード提供年月日) | 20100208 |
レコード作成機関(目録規則) | NCR1987 |
レコード作成機関(システムコード) | trcmarc |
和洋区分 | 0 |
第1階層目次タイトル | はじめに |
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第1階層目次タイトル | 第一章 「お客様」社会先進国ニッポン |
第2階層目次タイトル | 1 消費者社会としての日本社会 |
第2階層目次タイトル | 消費者社会とは/「上質な」ひとかどうかは、消費の仕方できまる/なんでもかんでも商品になる社会 |
第2階層目次タイトル | 2 「お客様」社会としての日本社会 |
第2階層目次タイトル | 丁重にあつかうべき存在としての消費者/消費者ではなく「お客様」/あくまでマニュアル |
第2階層目次タイトル | 3 広がる「お客様」化 |
第2階層目次タイトル | 生徒は「お客様」/大学生も「お客様」/医療の「お客様」化/社会福祉の「お客様」化 |
第2階層目次タイトル | 4 「お客様」になれば認めてもらえる |
第2階層目次タイトル | 買い物依存症/「私」を認めてくれるひとは近所にいない/会社にもいない/「私を認めてくれる」店員/承認を売買する |
第1階層目次タイトル | 第二章 「お客様」による暴力はなぜ増える? |
第2階層目次タイトル | 1 「お客様」社会は問題か? |
第2階層目次タイトル | 「改善」の成果/意図と結果はかならずしも一致しない |
第2階層目次タイトル | 2 「お客様」は「荒ぶる神様」 |
第2階層目次タイトル | コンビニの客による暴力/理由にならない理由/電車の乗客による暴力/飛行機の乗客による暴力 |
第2階層目次タイトル | 3 「お客様」が暴力的になる理由 |
第2階層目次タイトル | 客は常連と認められたい/貴重な苦情を言ってやっているという意識/ミステリーショッパー/「お客様」の「聖なる欲望」/「相対的不満」を感じやすくする状況/欲求不満が暴力を正当化する/ストーカーを増やす「お客様」社会 |
第1階層目次タイトル | 第三章 客を客とも思わない店員-労働者から誇りを奪う「お客様」社会 |
第2階層目次タイトル | 1 「お客様」社会の逆説 |
第2階層目次タイトル | 態度の悪い店員/失礼な店員は増えたのか |
第2階層目次タイトル | 2 スーパーと職人 |
第2階層目次タイトル | 『スーパーの女』/「スーパーに必要なのは、職人よりも、技術者なのよ」/職人に取って代わったもの/職人の追放とマニュアルの導入 |
第2階層目次タイトル | 3 スーパー、職人、マニュアル |
第2階層目次タイトル | スーパーの特徴/職人の特徴/マニュアルの特徴 |
第2階層目次タイトル | 4 失礼なバイト店員が増えた理由 |
第2階層目次タイトル | 従業員を機械化する「マニュアル」/客を見下すしかプライドが守れない |
第2階層目次タイトル | 5 失礼な職人的店員が増えた理由 |
第2階層目次タイトル | 価値のわかるひとだけ相手にしたい/職人のプライドも守られない |
第1階層目次タイトル | 第四章 教育の「お客様」社会化は、学ぶひとを不幸にする |
第2階層目次タイトル | 1 学校教育の「お客様」社会化 |
第2階層目次タイトル | 授業が終わると、生徒に「ありがとうございました」 |
第2階層目次タイトル | 2 「お客様」社会化した大学の現状 |
第2階層目次タイトル | 授業は商品、学生は「お客様」/オープンキャンパス/FDという「お客様」満足度アップの努力 |
第2階層目次タイトル | 3 「お客様」社会化した大学の問題点 |
第2階層目次タイトル | 傲慢で受け身的な学生/どのような「得」があるのか?/「してもらう」ための「保険」 |
第2階層目次タイトル | 4 学校教育の「お客様」社会化のマッチポンプ |
第2階層目次タイトル | キャリア開発/「お客を怒らせないコミュニケーション能力」/受験のマッチポンプ |
第1階層目次タイトル | 第五章 「お客様」意識からの脱却 |
第2階層目次タイトル | 1 不満排除システム |
第2階層目次タイトル | 「悲劇排除システム」/「あらゆる不幸を根絶します!」/「お客様」社会は「不満排除システム」/ビジネス以外の領域も「お客様」社会化/家庭の「お客様」社会化 |
第2階層目次タイトル | 2 不満排除の逆説的帰結 |
第2階層目次タイトル | 不満だらけの社会/不満排除がもたらしたJR脱線事故 |
第2階層目次タイトル | 3 せいぜい「お客さん」 |
第2階層目次タイトル | 徹底的にしぼりとろうとする「お客様」社会/「お客様」の二重の意味/苦情の言い方/拝金主義とシステム化のこっけいさ/「お客様」意識からどう脱却すればいいのか |
第1階層目次タイトル | あとがき |