タイトル
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高等官僚、自己の私領地経営を代理人に委ねる
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夢でコーランの言葉を聞く
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お裁きを甘く見るものではないぞ
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サイフ=アッダウラへの頌詩
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インド王の辞世の句
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心を病んで入院する書記の詩
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タヌーヒーの父に寄せられた頌詩
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ブワイフ朝太守の詩
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詩によるタヌーヒーの父の返書
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一国の主人たる者の兄弟関係は微妙なもの
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ハーティミーによる頌詩
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気まぐれな後援者には詩人もそのつもりで
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犯人探しのまじない
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逃亡した奴隷へのまじない
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女は男を乗りこなすもの
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善行が身を助ける
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悪逆の報い
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アフワーズ諸県の地租について
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夢で見た白髪染めの処方
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夢のお告げの避妊薬
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みずからのことを証言させたカリフ
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失礼な贈り物に対する礼状
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二人の有名官僚の比較
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けちな太守と寛容な王者
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いろいろな宦官
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アブルアイナーの誇り
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アブルアイナー、訪問客の父親を懐かしむ
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司法の職務は神聖なものぞ
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要人には作法通り対応するように
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破産した商人と債権者
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法学者たる者は政府から俸給を得てはならぬ
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一老地主が語った夢のお告げ
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早起きは三文の徳
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法官アブー=ウマル、溺れる人を助ける
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防寒に高貴香料をたっぷり
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ガーリヤ香を多用して目が見えなくなる
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本当の正直とは
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旦那への貞淑な妻の思い
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愛人のもとに帰れるなら病を得ても
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カリフが警察長官の不法行為を正す
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感激してなけなしのお金を払う
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子供たちのための母親の祈り
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ハムダーン朝アブルハイジャーのたくましさ
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詩による諷刺が大麦で仕返しされる
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火の後継ぎは灰
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天に唾すればおのれに掛かる
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愚者の霊感
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ときにはウブッラで、ときには中国で乞食する
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情報を盗んで大儲け
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仕事中に黄金をくすねた金銀細工師
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宮廷料理人の慣習と執政ムワッファクの気遣い
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どちらの考え方が妥当か
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ハワーリジュ派の村では
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カリフの宮殿を見回ったムイッズ=アッダウラ
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銀貨を金貨と書き間違え
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アリー=ブン=イーサーの息子の振舞い
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恩義ある先輩に対する礼儀
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イスマイール=ブン=ブルブルの処刑の根拠
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警護を怠って君主に殺される
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ちょっとしたマナーの欠如がとんだことに
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杞憂が幸運に
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遣インド使節が出会った仏舎利と極上の香木
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宰相を諷刺する
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宰相にとって政治とは
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スーフィー行者の言動
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若者と相談する法官
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美徳としての男らしさ
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縁故を採るか美徳を採るか
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分け隔てなく平等に分ける
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世話になった恩義は忘れずに
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没収された財産を才覚で取り戻す
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アッラーの名で取り立てるのは恥ずべきこと
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商人の礼拝
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人の一生とは悠然たるもの
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新任の法官、任地に赴く
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法廷における宣誓をめぐって
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棗椰子酒を合法とする根拠
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民衆暴動の黒幕を審問
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児童の教育はいかにあるべきか
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流産を防ぐまじないなど
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仮死状態の硬直人間を蘇生させる
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売り言葉に買い言葉
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先祖の敵愾心は遙かな子孫にも及ぶ
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ハムダーン朝騎士アブー=フィラースの詩
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詩人バッバガーが酒を詠む
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蝗の佃煮で水腫患者が快癒
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毒蛇を食べて水腫患者が治癒
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謝礼で自尊心を傷つけられた詩人
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混乱の時代も今考えれば安泰の時代だった
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カリフ-ターイウの仮宰相に法官が
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イブラヒーム=サービーによる代筆書簡
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瘦せた体軀を逆手に取って
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恨みをずっと抑え続けたのだ
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亡命者の名誉を回復させたハムダーン朝太守
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サイフ=アッダウラにとって統治とは
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運命は廻りくるもの
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ブワイフ朝宰相ムハッラビーの詩
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カリフ付き水夫頭の弁当
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夢のお告げ
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インドの海岸に流れ着いて
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毒消しのまじない
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友人を問責した文人の詩
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宰相を問責した文人の詩
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恋人を責めた行政官の詩
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カリフの交替劇に立ち会った公証人の目撃談
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ヤマウズラの証言は有効ぞ
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母が再婚する男性への書簡
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宰相へのイブラヒーム=サービーの書簡
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憑りつかれた男の詩
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偶然に捕らえた大罪人を自白させる
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法廷代理人が報酬を支払わない依頼人に対抗策を講じる
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孤児の財産を費消して訴えられる
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アブドルマリクの逆夢
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夢で自分の死期を知る
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スーフィー教徒夫妻の離婚申し立てを取り消させる
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淫祀に陥ったスーフィー教団の一派
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アブー=フィラースの詩
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アブー=サイード=シャイバーニーの詩
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奇妙な難病でも治した名医の死
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墓の盗掘に快感を覚えてしまった良家の子女
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正夢とはこんなもの
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未来を予知した夢
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宰相ムハッラビーの慇懃な書簡
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信仰も財産もない者への尊敬は愚かなこと
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けちん坊であるよりけちであれ
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壺のインクは男の匂い
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留守に空席を狙う弟子は信用ならぬ
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要人には病をおして会いに行かねばならぬ
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ライオンを切り殺した兵士
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ライオンを打ち倒したカリフ
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幸運を射止めたつもりが罰当たり
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ブワイフ朝君主の馬をせしめたベドゥイン
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廃都にたたずむ
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しのぎを削る権力者たち
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パンの喜捨にまつわる話
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位は低くとも、かつての書記はお金持ち
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重臣の私生活にも監視の目を光らせるカリフ
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リュート弾きの音楽を愛する総督
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逆巻く砂塵に熱愛の情を込めた宰相の詩
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ちゃっかりした詩人のおねだり
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ハワーリジュ派信仰の残映
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法官イブン=アルブフルール、権力におもねらず
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法官イブン=アルブフルール、元宰相の嫌疑を晴らす
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先生はいつまでたっても先生
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賊徒といえども旧恩を忘れず
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宮廷女官と反物商の恋
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カリフの未亡人、使用人と連れ添う
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権力者をいかにして追い落とすか
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行政とはいいかげんなものだ
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深慮遠謀の進言の果実は
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暗愚な君主に握られた運命
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ライバルだった二人の元宰相の私領地の収益
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宰相の情けごころに救われて
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なんと罪深き女よ
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密かに愛し合ってしまった兄と妹は
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嫉妬に狂った男から逃れて
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美人局への復讐
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恋仲になった男と歌姫の波瀾万丈
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ハッラージュの欺瞞
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ハッラージュの裁判と死刑執行
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叛乱投降者を赦したカリフの寛容
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市民の要望に応じて法官を叙任する
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任命者であるカリフの威光を恐れぬ法官
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真の友情とはこんなもの
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カリフが殺人事件の犯人を挙げる
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栄華を極めたバルマク家最後の一幕
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奪われた大金を取り戻す
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受けた恩には報いようぞ
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愛する女奴隷を手放した貧乏法学生
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手荒なショック療法
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カリフ-マンスールのお裁き
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書記官は死の直前まで宰相になる望みをかける
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徴税官に対する宰相の督促状
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カリフの信頼を得てトルコ将軍を凌駕した文官
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たとえ憎むべき相手でも国家は有能な人材を必要とする
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宗教財産はカリフといえども侵すべからず
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将来の政敵は芽の出ぬまに摘まねばならぬ
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検察官は言葉巧みに官僚を脅さねばならぬ
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口は禍のもと
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壁に耳あり
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後悔先に立たず
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なんと大胆に国家の財産を横領することか
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国立金融機関に類する制度を樹立する
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職業はむろんのこと、すべては繫がっている
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誰であれ他人を蔑んではならぬ
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国土の耕作と繁栄こそ宰相のもっとも為すべき務め
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報酬目当てで親切にしたのではない
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若気からくる発奮が立身出世のもとになった
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詩人と占星術師
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不正の徴税官を笞打つも
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無欲な市井の人にはシーア派もスンナ派もない
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金持ちの大物より慎ましい小物が役に立つ
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敵対者への憐れみは平穏を求める人々の古くからのしきたり
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カリフ-マームーンの度量の広さ
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クーファの盲目詩人
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ハワーリジュ派の金曜礼拝についての見解
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猫が母の生まれ変わりと信ずる輪廻転生派信者
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お悔やみ状
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頌詩の報酬を懇願した詩人
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一晩に起こった激しい寒暖差
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孤児の信託財産はカリフといえども奪われぬ
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捨て身の戦法で運命を切り返す
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悪行暴言で納税民に接する徴税官たち
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ひんしゅくを買う言動は政治生命の落とし穴
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神のなせる奇跡
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師弟や宗派による官僚の連帯感
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カリフにとって官僚とはいかなる存在か
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派閥抗争に敗れた官僚は哀れ
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ニフタワイフの詩
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宰相には転落への罠が仕掛けられる
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宰相にとってもっとも危険な犯罪者は
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君子をいかにして豹変させるか
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与えられた試練には謙虚に耐えねばならぬ
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復讐の鬼と化した忘恩の宰相
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暴君にも感応する心はある
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穏健なイスラム教徒の正統カリフ観
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預言者の娘婿アリーはカリフかイマームか
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宰相職の資格
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税務長官の威厳は任地の人民に必要か
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高徳の官僚
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徴税法の廃止と新設をめぐって
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些細な誘いが大きなつまずきに
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殉職した優良なる徴税官に報いる
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位人臣を極めればあとは没落あるのみ
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廷臣間の嫉みの結末は
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愛顧に対する感謝の書状
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因果は廻って来る
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威張り散らす官僚を皮肉る
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存在から非存在を推論できるか
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裁判官たるものは双方に公平に当たらねばならぬ
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耕作と公正と官僚による横領の防止で世界は潤う
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宰相は嫌な相手も取り込む度量を持たねばならぬ
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苛斂誅求に苦しむ農民の訴えを神は聞き届けたか
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関税の揉め事があぶりだした密輸品
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善事の報いは善事、悪事の報いは悪事
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メソポタミアの古代遺跡
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ワースィトの詩人スィードゥーク
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カルマト派教徒の審問
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サラウィーの詩
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カルマト派軍団侵攻を防衛する政府軍兵員数
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砂漠の詩人アッサーフ
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二派の法学者が詩句で激論
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友情の詩
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他人の星を占うとは余計なお世話
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功と罪といずれが重いか
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運命は廻りくるもの
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奢る者久しからず
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新宰相はみな前任者を憎んでいたのか
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「預言者気取り」のあだ名の由来
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濃縮アーモンド油入り蜂蜜は薬
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ジャーヒズの弟子になったアンダルシアの人
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楽天的性格は生き方によい
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野生の象を軍用に仕立てるインドの方法
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バスラで象を見た
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インドのある国王の体験談
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インドの不可触民ジュバーリー
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バスラで盗まれたお金をワースィトで取り戻す
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バグダードの両替商が盗賊団の侵入をいかに防いだか
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短剣はまがい物
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ワースィトの詩人スィードゥーク
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イブラヒーム=サービーの詩
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気のふれた書記の詩
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不浄なるイスラム教徒
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一徴税官の書簡
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偽作の夢で苦境を脱した徴税吏
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医者とバルマク家の女奴隷
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オマーンの太守ユースフ=ブン=ワジーフ
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拉致された少年のその後の運命は-将軍ワセーフ=カーマの場合
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政治家は能吏を使いこなすべし
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歌姫に入れあげた部下への宰相の計らい
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人の拷問には耐えても、神の拷問には耐えられぬ
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機知に免じてハッド刑の罪人を釈放する
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異端被疑者の口上を認めて釈放する
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中央官僚の苛斂誅求を知恵で逃れる
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乞食のけちな詐欺行為に寛大さを示したトルコ軍人たち
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